アルゴリズム
「アルゴリズム」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。 近年コンピューターソフトや金融業界の話によく出てくることが多々有り、難しく思われるが「アルゴリズム」と簡単に言うと「物事を効率的に行なう方法」のことだ。 例えば、1本の人参から星形の輪切りを包丁で30個作るにはどうするか。 方法としては、① 先に包丁で輪切りを30個作ってから輪切りの人参を星形に切る。 ② 先に1本の人参を星形にしてから輪切りを30個作る。 ①の場合、包丁を入れる回数は331回、しかしながら、②の場合は41回ですむ。 この考え方が「アルゴリズム」だ。 工場の生産ライン、面白いところでは結婚支援センターで【婚活】のサポートに役立てているとの事。 システムを使うことで男女を引き合わせる確率が倍以上になったとの事だ。
自分も良く使っている。 スマホの用語検索、地図上で目的地までの経路検索に、と便利に日常で使っている「アルゴリズム」だが思い起こすと昔から自分で自然に使っていた。 それを近年「アルゴリズム」という学問になったという事だ。 でも考えてみると人間だれしも生活のなかでは少々遠回りすることも良いのでは。 皆様の送迎時、たまに道を間違って少々遠回りになった場合、往々にして新しい発見が有るものだ。完璧ではないのが人間なのだから。
J.O