参議院選挙
今回は違う話のつもりであったが、政府のあまりにも心無い発言に怒り心頭なのです。 政府は昨年11月に、老後の資産形成を支援する税の創設や連結納税制度の見直しについて本年早々に議論を始めると示していた。 結果が、いきなり老後に2,000万足りないので今から準備しろと言ってきたのだ。 余にも葛藤すぎる話に国民皆、国にだまされたような気分になったのは自分だけだろうか。
今年は参議院選挙の年だ。 高齢者は有権者の30%だが、投票率は70%もあることを政府は忘れていたとしか考えられない。 あまりにも無能な政府の首脳陣にはあきれはてた。 政府も批判を受けて気がつき、慌てて方針をひるがえした。 年金も将来の保証は無いことを前提に将来設計を考えることが必要なのは分かり切っていることだが、政府からあまりにも直接的に言われるとは思っていなかったのでショックだ。 受給年齢も上げる方針のようだ。
もうひとつ、考えさせられる事がひとつあった。 最近さわがれる事件に、引きこもりの熟年者による事件だ。 全国で40歳~64歳までの引きこもりが61万人もいるとの推計がある。 大変驚きであった。 なにせ自分の近くにはいないので実感がない。 政府、自治体としては早急な対策が必要である。 しかしながら難しい問題である事に間違いはない。 時代のせいにはしたくないが我々の子供のころには無かった問題である。 原因を考えると色々と思い浮かぶが、これからの世代の人たちに委ねるしかないのだろうか?
J.O