やきとり

コロナ禍が猛威を振るっている中、自宅待機で表に出る機会が無くなった事で食べていない物に気が付いた。 冬寒の中、木枯らしが吹いて熱燗が恋しい季節。 香ばしい煙の誘惑に負けて、のれんをくぐれば、そこは庶民のごちそう処。 さあ、どの串からいただこう。 やきとり店の魅力は、ミシュランガイドで星をとる高級店もあれば、庶民の財布に優しい店もあって、リッチな人も懐が寂しい人もおなか一杯楽しめる点だ。 炭火焼の香ばしい煙に包まれると、幸せな気分にも浸れる。 やきとりの定番上位といえばやはり、ねぎま、つくね、レバー、だろう。 そこで、味付けだが、タレと塩に分かれるが、自分はどちらかというと塩がよい。 だが、タレも店によって味の違いが出るので好みを見つけるのも楽しい。 このやきとりだが、串焼きとして見ると全国にはさまざまな串焼きがある。 埼玉県・松山市は豚串に辛みそダレ、北海道・室蘭市は豚肉にタマネギをはさみ、タレで焼き洋カラシをつけて食べる。 福岡県・久留米市には牛や馬のやきとりもある。

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