サスティナブル

2015年9月、国連サミットにて全会一致で採択されたSDGs「持続可能な開発目標」は2030年までに地球上のさまざまな問題を解決する為の行動を起こす事を目標としている。 現在、地球上の問題は想像を絶する位、多くある。 今、自分の身近で感じられる事は自分の生活の中にあり、生きていくうえで必要な食の中でしか身近に感じられない。 「サスティナブル」、人にも地球にも優しいとは、どういうことなのだろう? 口にする物の安全が生産者によって支えられており、土を汚さずに作物を作ることが人や物が自然に循環してつながっていく先に未来があるのだろう。 しかし、未だにそのための決め手が見つかっているとは思われない。 「万物創生」、地球上のすべての命は、大地の恵みと太陽の光、水と空気によって生かされている。 農業とは土作りだといわれる。 苦労の「苦」は草を古くして肥料にするということ。 良い土作りができたら、神様からごほうびに良い野菜に恵まれる。 そして多くの人達と収穫の喜びを分かち合う。 それがお百姓さんである。 食べられるものは、知恵ですべて食べる事が命ある野菜を成仏させることになる。 そして、余は土に返し、根を絶やさないことが共存共栄に繋がり、未来へリンクしていくものなのではないだろうか。

JO