介護美容に注目!

今年の夏あたりから介護美容に興味があります。

美容と聞くと、「自分には必要ないわ」「男は必要ない!」「どこにも外出しないからいらない」などなど。年齢重ねてきている方は、特におっしゃいます。

「食べることや寝ること、トイレやお風呂が必要じゃない!!!美容どころではない」

 

 

マルタでは運動を指導していることは、ご自分の事は自分で出来る生活を継続出来るように、歩行の安定の為にと行っています。

身体を動かすことは、人間身体を持っている以上、ケアしたりメンテナンスしたりする上でも大切であると考えます。

身体を動かすこと=激しい運動するの?スポーツ?と考える方も少なくないでしょう。

身体を動かすこととは、固い部分はほぐしたり、弱い部分は鍛えたり、身体が傾いているようでしたら整えたりすることです。

その動かす身体の表面上である皮膚が乾燥している方が多くいます。

クリームをつけたり、水分補給をしたり、工夫していると思われますが、皮膚が乾燥していることは、皮膚中の血流も上手く流れていないのではないでしょうか?

血流が滞っている場合、食事をしても栄養が身体にいきわたらなかったり、呼吸をしても酸素が上手く身体の中をまわらなかったりしているのではないでしょうか?

 

 

 

介護美容とは、メイクを上手くする事だけではなく、

自分の身体を見つめて、姿勢を整えて、張りのある潤った皮膚にして、自分の身体を癒していきます。

例えば、自分のお顔を鏡で見て、マッサージすることは、生活することに密着しています。

顔の血流が良くなると、目が見えやすくなります。耳の周りも柔らかくなり、耳も聞こえやすくなります。耳は首や肩こりにも繋がっていますね。

鼻は呼吸するために。

表情筋が柔らかなくなることで、口を開けやすく、食事が楽になったり、笑顔が増えたりしてきます。

この機能は、5感と言われるものですね。

視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚

顔の中には生きる上での感じる力がたくさんあります。

それを整えてくれる介護美容に注目です!!!                 宮澤