安全の黄色

もう6月を迎えてしまった。  小学一年生も2ヶ月を過ぎ、登下校にも慣れてきた頃なのだ。  見ていると皆、友達とふざけながら歩いているのが何とも可愛いものだ。  だが、その動きは予想外の行動をとることがあるので車で傍を通る時には十分に速度を落として安全確認は必須条件なのだ。 どんな行動を起こされても対処できる行動が肝要である。  そういう子供たちが登下校時に身に着けている黄色の帽子やランドセルカバー、これらは遠くからでも子供たちが居る事を判断できるアイテムなのだ。 この「黄色」という色が安全色になったのは1960年、 和歌山県の警察官が知恵を絞って色々な実験と模索を重ねて辿り着き実用化したものなのだ。  時代は「交通戦争」 という言葉が言われていた時代であった。  それでも、いまだに交通事故は無くなってはいない。 自動車は現在の生活になくてはならないものなのだから、運転には大きな責任を感じながらあらゆる方向に注意して運転することが肝要なのだ。

JO