物価高・インフレ

3週間ぶりに妻と週末の買い物に車で外出。 買い出しにいったところ、確実に物価の上がっている事を実感した。 商品棚に並んでいる商品に酒のつまみに合う紀文の「チーちく」があったので覗いてみたところ、パッケージに変わりは無いのだがやけに余白が広く見える。 以前には6個入っていたのが5個に減っているのだ。 どうりで、やけに余白が広くみえるはずだ。 家ではトイレットペーパーを交換する期間が早めになったような気がする。 好きなお店のカレーパンも久々に手に取ったらどうも小振りになっている。 価格は据え置き、内容量を減じた「ステルス値上げ」が増殖している。 満足感は購入後の体験の質で決定される。 でも企業側としては、その前に買ってもらわなければならない。 担当者は価格と満足感の相反する事のバランスに悩むことになる。 今、起きていることは、「増量!値下げ!」と相対的な値引き合戦で戦ってきた社会が、絶対的な本質の時代にシフトしていることなのだろう。 企業は新鮮な満足感を高める事の絶妙なバランス感覚をまってモノの創造が必要となっているのだろう。 モノを生み出す本質が問われる時代は難しいがやりがいも有るのではないだろうか。

JO