関節可動域訓練

マルタで行なっている個別での機能訓練では関節の可動範囲の調整も行っています。
関節可動域が低下すると全身の動きや日常生活動作(ADL)がやりにくくなります。
また動作に普通以上の筋力が必要になり、結果的にさらに関節にかかる負担が増すという悪循環になります。
可動域の低下の要因は様々ですが、筋肉、靱帯、腱などの関節の動きに関わる組織の異常があります。
機能訓練では筋肉をほぐしたり、ストレッチをするなどで対応しています。動きが悪い部分は伸ばすとどうしても痛みも出ますが、無理をし過ぎない範囲で行なっています。
筋力を強化するには運動が必要です。機能訓練では身体を動かしやすくなるようにお手伝いをしていきます。

加藤。