お化け
夏の風物詩は色々あるが、お化けや幽霊、妖怪もそのひとつだ。 子供の頃の夏休み、縁日などでお化け屋敷が立ち、怖いもの見たさでどきどきしながらのぞいた頃を誰でも記憶にあるのではないだろうか。 でも本物に会うのは大人になっても怖いものです。 その中でも特に会いたくないお化けはアンケートによると、1位は「口裂け女」、他の妖怪たちを大きく引き離してダントツ1位とのこと。 私の若い頃、1979年、全国各地で出没の噂が出て日本中を恐怖の渦に巻き込んだ思い出がある。 子供が公園等で大きなマスクをした女の人に出会い、「私きれい?」と聞かれて、「きれいだよ」と答えると、マスクを外して「これでも?」とささやくのだが、その口は両耳まで裂けていた、というそんな都市伝説だ。 「怖くて外に出られない」という子供が続出して、大人も巻き込んで大騒ぎになった。
2位以下は②幽霊、③鬼、④磯女、⑤ろくろ首との事。 「口裂け女」が1位だったのは、あまりにも現実的だったからだろう。 想像するだけでリアルに思い、恐怖を感じたのだろう。夏の熱さをしのぐ方法は色々あるが「お化け」もその一つだろう。
また、霊の存在を信じますか?、との問いに対して、信じる 49%、 信じない 51%、 そのうち幽霊を見たことがある 6%、でどんな幽霊か?の質問に、知らない人 77人。 親族、知人 が66人もいた。 「霊」の存在に対しては一般的には4つに分けることができ、 ① 不思議現象信奉者(やみくもに信じる)、 ② 話題のツール、コミニュケーションツールとして信じる層、 ③ 一般層(ほどほどにやり過ごす)、 ④ 懐疑層(全否定、しかしこの層は①に似てやみくもな信奉者と思考が同じなのでは)、等に分けられる様だ。 はたして自分は何層?
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