夕方の空

今の時期は夕方の空がきれなのだ。 冷気も和らいできたのでとりわけ星が見やすくなってきた。 今年は特に西の空、低めのところに金星と木星が接近して見える。 3週間前から見えていたが3月2日にはこの2つの星が大接近したのだ。 でも横浜の天気は曇り、残念であったが翌々日には見ることができたので良しとしよう。 我が家のベランダから見ることができるのだが前方の丘が邪魔して1時間位で隠れてしまう。 帰宅してからすぐに天体望遠鏡を準備して見ると金星は少し赤く見えるが大気のせいで少し揺らいで見える。 次に木星を見る。 こちらは同じように少し揺らいで見えるが木星の縞模様が見える。 更に木星の惑星が4つ見えるのだ。 右に2個、左に2個がハッキリと見えたのでうれしい。 天候状態が良ければまだしばらくは見ることができる。 ただ、この星は西の空の低い位置なので当然望遠鏡の角度も水平に近くなる。 ご近所から覗き見と思われないか気になるので注意が必要なのだ。(ただし天体望遠鏡は上下逆になるので見にくいのだが) しばし夜空のロマンをあじあうのも良いものだ。

JO