憧れのピアノ
先日、テレビでストリートピアニストのハラミちゃんがフランス・パリを旅行するドキュメントを見た。 彼女のストーリーも含めてパリ市が音楽に対して取り組んでいる姿勢に少々感動した。 一方、横浜の住宅街の一角に最近ではめずらしい大きなピアノ教室の看板を見つけたのだ。 近年、ご近所からピアノの音が聞こえなくなっている事に気がついた次第だ。 家のリビングでの気品ある存在が憧れだった時代に育った自分としては少し寂しくもあるが、時代は過ぎ去り、ピアノの販売も激減し、メーカーの買収も相次ぎ起きている。 日本のYAMAHAやKAWAIも素晴らしいピアノだが世界には19世紀から作られている3大メーカーが有名で非常に高価でもある。 アメリカのスタインウエイ、 オーストリーのベーゼンドルファー、 ドイツのベヒシュタイン。 それぞれ特長があり使われ方も違う為、見る機会が少ないものもある。 以前、知人の娘さんがピアニストになりピアノを買う為に親子でオーストリーまで見に行った事を思い出す。 ピアノの進化とメーカーの特長は非常に面白いものがあるのだ。 現在のピアノはイタリア・フィレンツエの楽器職人が発明し現在に至る。 近年、1981年に創業したイタリアのピアノメーカー”FAZIOLI”が知名度Upしてきたのは楽しみでもある。 ちなみに我が家はヤマハのアップライトとカシオの電子ピアノなのだ。
JO