いのち

先日、選挙投票に行ってきました。 思えば、平成27年より選挙権が18歳になったのですね。 しかしながら投票所では若者を多くは見受けられませんでした。 政府の発表では若者の投票率が低い、との事です。 選挙権を持てば社会と積極的にかかわる意識が育まれると考えるのですが。

今、世界では頻繁に紛争が発生し多くの犠牲者が出ています。 日野原先生は言っていました。 「いのち」とは何かと? 皆は心臓等と言うかもしれませんが、先生は「いのち」とは目に見る事が出来ない誰でもが持っている 「時間」 だと。 有意義に使えば、その時間は価値を発揮する。 その自分のいのちの時間を自分の為だけに使うのではなく、困っている人、助けが必要な誰かの為に使うことで、それは初めて「生きた時間」、「生きたいのち」になると。

自分の「いのち」も他人の「いのち」も等しく大事にする。 それが平和を尊び、社会や政治を考える前提になるのではとあらためて考えられた次第です。

J.O